日本ではきらきら星として有名なこの曲は、易しく覚えやすいなメロディなので、あらゆる楽器の練習曲として使用されています。ここでもシンプルなギターアレンジをしているので、練習曲としては良いと思います。ソロギターが弾けたら、きらきら星の伴奏にも挑戦してみましょう。
きらきら星(ソロギター)
大きな譜面を開くセーハで押弦する
1小節目でも見られる6弦3フレットと、1弦3フレットを押弦する時は、6弦を人差し指の頭で押弦し、1弦を人差し指の根本で押弦します。これをセーハで押弦すると言い、ギターには欠かせないテクニックです。ベース音とメロディを、綺麗にハモらせられるようにしてください。
2回目はカッコ×2
2小節目はカッコ×2の中にもメロディがありますが、それは8小節目にあるD.C.(ダ・カーポ)で、1小節目に戻った後に弾くという意味を表しています。
きらきら星(伴奏)
大きな譜面を開くベース音に乗せる
伴奏は6・5・4弦で先ずベース音を弾いておき、その上に3・2・1弦で残りのコードを乗せて弾く、というのが主な弾き方です。この伴奏スタイルは使いやすいので、覚えておくと良いでしょう。コードの押さえ方については、コードの押さえ方一覧表を参考にしてください。
このページのまとめ
- セーハの押弦でも綺麗な音が出せるようにする。
- カッコ×2のメロディは2回目に弾く。
- ベース音の上に音を乗せるコード弾きは使い易い。