ドイツ民謡が元になっているカッコウは、音楽の授業などでも歌ったことがあると思います。曲調はワルツとも言われる3拍子なので、1・2・3・4ではなく1・2・3を繰り返し進行していきます。メロディに迷ったら、歌ってみるのも良いでしょう。因みに、カッコウは漢字で郭公と書きます。

カッコウ(ソロギター)

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カッコウ①(ソロギター12小節)
カッコウ1(ソロギター12小節)の譜面

スタッカートとセーハ

1小節目の1弦3フレットはスタッカートがあるので、短く切って演奏しましょう。その後には4分休符があるので、全ての音をしっかり止めてください。7小節目の1弦1フレットは人差し指の根本で押さえる、セーハの押弦でフィンガリングしてやりましょう。

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カッコウ②(ソロギター12小節)
カッコウ2(ソロギター12小節)の譜面

音を増やしてアレンジ

今度も同じカッコウですが、音数を増やしてアレンジしているので、押弦するフレットや弾く弦が多くなっています。6・5・4弦を親指、3弦を人差し指、2弦を中指、1弦を薬指で弾くと良いですが、最後の12小節目は4弦を人差し指、3弦を中指、2弦を薬指という風に、弾く指がずれてきます。

カッコウ(伴奏)

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カッコウ①(伴奏12小節)
カッコウ1(伴奏12小節)の譜面

伴奏のパターン

伴奏のパターンは大まかに分けると、1小節目のように先ずベース音を出してから残りの音を弾いたり、3小節目のようコードの音を一音ずつ弾いたり、4小節目のように一度にコードの音を弾くという、三種類にで分けられると思います。自分の好みに合わせて使い分けてやりましょう。

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カッコウ②(伴奏12小節)
カッコウ2(伴奏12小節)の譜面

アルペジオで伴奏

先ほどの譜面でも見られましたが、コードの音を一音ずつ弾くことをアルペジオと言います。アルペジオで伴奏されることもよくあり、洒落た雰囲気が出せると思います。アルペジオではコードの音をハモらせるのがポイントなので、コードの変わり目までは、なるべく音が途切れないように注意しましょう。

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このページのまとめ
  • セーハの利用はコード弾きの時だけではない。
  • 伴奏は大まかに分けて3パターン。
  • アルペジオはコードを一音ずつ弾くこと。